否定されるのが怖いと思ったときの乗り越え方

 

今日は私の講座の受講者さんの言葉から。

 

 

「質問力」というテーマに対する感想を
送ってくれました。

 

 

 

 

【以下、引用】

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質問力の音声を聞きながら

仕事中や普段の自分の会話を振り返ったら、

私は、相手の声のトーンが変わることや間が
出来ることに非常に
恐怖があるのだな
ということに気付きました。

 

特に電話ですと相手の顔が見えないので

余計に怖く感じます。

 

会話中に声のトーンが少しでも変わったり、
変な間があったりすると
相手を不快にさせて
しまった、怒られるのではないのかという思考に
直ぐに切り替わってしまい、

「要件を伝えること」から「相手の機嫌を
損ねないで会話を終わらす」ことに
目的が
変わってしまっていました。

 

否定されるのが怖いのですね。

 

そして、保身のためにベラベラしゃべりだし
自滅する、何を言っているのか自分でも
わからない状態になり相手を混乱させて、
不快な思いにさせてしまうのです。

 

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【引用終わり】

 

 

 

こういう自分であることに気づくというのが

まずは大変な発見で、私が普段から発信している

「自分の現在地を知る」というのはまさに
このようなことです。

 

 

自分を一番停滞させるのは

自分の現実の姿を見なかった
ことにして生きること
なのです。

 

 

しかし、いざ自分の至らなさや痛々しさを
過不足なく自覚してしまえば、それを
改善しようと生きることも
できるし、
あるいはそんな自分を残しながら
不都合なことは迂回して生きて
いくこともできます。

 

 

言い換えれば現在地に気づくことは、

一つの自由を手に入れるということでもあります。

 

 

自分の自由を奪っているのは

偽りのセルフイメージに他ならない
ということなんですね。

 

 

 

岩熊権造

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