【生き方】大切な人を傷つけることのすすめ

昨年の年末は忘年会やら同窓会やらに

出席する機会が何度かあって、

そこで色々な人と会って、そして

職業柄色々な別れ話を聞くように

しました。

恋人との別れや離婚、

人それぞれに事情は様々だけれども、

私がいつも抱く感想は、

「そんなに大事な人だったら

もっと相手を傷つければよかったのに。」

ということです。

人は怒らせてみないと

その人が大事にしていることは

分かりません。

あなたに分からないだけではなくて、

怒る本人すら、どうして怒っているのか

分からない場合もあります。

もっと言うならば、

自分が怒っていることにさえ

よく分かっていない人すらいます。

だからあなたにとって大切な人を

怒らせたとき、それは相手が普段

見せてくれない大事なものを

見せてくれる機会なのです。

理由なしに怒りだす人はいないのです。

人が怒る時、その人は

とても強く何かを意識していて

とても強く何かに注目しています。

そこに踏み込んだ時に

あなたとその人の人間関係は

初めて磨き上げられる機会を持ちます。

それを抜きにして

相手が怒らないように、

ただ楽しく笑って生きられるように、

とすればするほど一緒に居ることによる

ストレスは大きなものになっていきます。

「私が黙っていれば済むこと。」

「俺が我慢すれば大丈夫。」

お互いそんな考えでいても、

そう遠くないうちに取り返しのつかない

大きな破たんが待っています。

そういうことにならないようにする

ためにも、もっと相手を傷つけて

いいんです。

傷つけ、怒らせたうえで

手放さなければいいんです。

あなたがお相手にとって

ただ一人の存在となるためには

傷つけて怒らせて、そして怒りの

理由を理解することなのです。

岩熊権造

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