【生き方】「あなたは大丈夫」に救いを求める人への提言

「あなたは大丈夫」と言う言葉に

救いを見出す人がいます。

それ自体がいけないわけでは

ありません。

しかし、

その救いを「人(発言者)」に見出すのか、

「教え」に見出すのかによって、

その人の未来は変わってきます。

その救いを教えに見出せる場合は

比較的健全です。

「ああ、私はこんな風に生きて

いけばいいのか。」

と自分で悟って自分の足で歩く

ことが出来ます。

でも、救いを人(発言者)に見出すと

いうことは、

「ああ、この人なら私の気持ちを

分かってくれる」

と思い込むことであって、その行き着く

先はその人に依存し、支配される

ことです。

こういう人は

「あなたは大丈夫」

という言葉に対して、まさに自分だけが

そう言われたかのような錯覚を

起こしているのです。

発言者の本心としては、

「まぁ、あなたでも、あなたじゃなくても

どっちみち大丈夫なんだけどね。」

なのですが、自意識が行き過ぎた人は

自分に対してだけ向けられた特別な

メッセージのように受け取って

しまうのです。

「私を見てくれる人がいる!

私を救ってくれる人がいる!」

とすぐに美味しそうな結論に飛びつく

前に、発信者の放つ言葉が

「あなた」に向けられたものなのか、

それともあなた以外の普遍的な「人」に

向けられた言葉なのか、よく考えて

みてください。

あなただけに向けられたメッセージ

でなくたってあなたが勝手に悟って

救われる道があるはずですよ。

岩熊権造

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