【婚活】愛していなければ結婚してはいけないのか?

今日の内容は、昨日の記事のつづきです。

この世には、

「良いカップルとは愛し合っているものである」

という風潮が確実にあって、それが

自分たちを愛し合っている未満な存在と

自覚しているカップルに随分と試練を

与えています。

愛の定義ってハッキリとわからないし、

つかみどころがないわけですが、

しかし、各々の心中に

「どうやらこれが愛というものらしい」

というぼんやりした基準があって、

そこに合致しない相手だと別れるという

選択をするわけです。

つまり、このやり方は

カップルとして存在し続けていい理由は

互いが愛し合っていることであって、

そこにそぐわない私たちは別れるべき、

という考えに基づいている訳です。

しかし、私の考えは逆で、

極端に言えば、愛してなくたって

いいと思いますよ。

一緒に居られない理由がなければ。

そもそも

こういうテーマは定義が循環している

ことが多いのです。

例えば

「愛とは何か?

→それは一緒に居続けたいと思う理由」と

「一緒に居続けたいこの気持ちは何?

→それは愛である」

という説明を心中、無意識に同居させて

しまっている人は決して少なくないわけですが、

これが定義の循環です。

これこそが思考がぐるぐると堂々巡りに

なる理由です。

今、パートナーが居て別れようかどうか

悩んでいる人にお勧めしたいのは、

今、一緒に居られない理由が見当たらない

なら別れないということです。

そして、「愛」というものが結果論でし

か語れないと知ることです。

最初からそれを所持していることが

一緒に居る理由になるのではなくて、

一緒に居続けてきた、その蓄積された

時間の理由を探したら、それは

どうやら愛であった、という程度の

もので良いのです。

岩熊権造

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