【婚活】中年女の顔をして生きろ

人は人生のさまざまな段階で

今いる場所に応じた「顔」をして生きています。

若い女性の顔、

仕事人の顔、

主婦の顔、

ママの顔、

老婆の顔。

人生の折々において雛型と言えるような

その顔のイメージがあって、

人はなんとなくそのイメージに沿って

顔を作って生きています。

ところが、

人生に迷いがある時、

人はどんな顔をして生きていけばいいのか

分からなくなります。

特に30歳をいくつか過ぎて

独身で過ごしている女性には

これを起こす人が多くなります。

中年女になったとはまだ認めたくない。

そうかと言って、若い女の顔をして

生きていくのはもう耐えられない。

だからと言っていまさら仕事人の顔が

できるほど仕事はしてきていない。

こうして顔を失った人はどんどん存在感が

希薄な人になっていきます。

もし、あなたがここに上げた例に

当てはまる人であるなら、

今つける「顔」をしっかりと定めてください。

女性ならしっかりと「中年女の顔」

をして、男性ならはっきりと

「中年男の顔」をしてください。

老けた格好をしろ、という意味ではありません。

自らに成熟を求めろ、という意味です。

私がここで言う「成熟」とは、

知識を増やすとか決まり事を熟知するという

意味ではありません。

より多くの人の意識にアクセスし、

より多くの人の考え方を視野に入れること。

単に「そういう考えもあるよね」と

理解を示した振りをして拒絶するするのではなく、

一度深く理解した物事をたくさん

持ちあわせていること。

そのうえで関わるか、関わらないかを

毅然と自分で判断できること。

これが私の言う「成熟」です。

今日の記事に心当たりのあるあなたは、

まずはフリだけでも構いません。

婚活で人と会う時、自らの中年を引き受けて、

中年の顔をして人と会ってください。

今までと違った反応が得られるはずです。

岩熊権造

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