どうも、岩熊です。
今まで、
「意中の男性とどういう会話・メールをすればよいか」
みたいな細かいテーマはこのメルマガでは
扱ってきませんでしたね。
基本的に、
こうした細かい内容は私が主催している有料講座
で扱いますので、今後もメルマガのテーマにする機会は
少ないとは思います。
（講座受講生の方はそちらの方で質問してください）
ただ、
今回はこれと絡めて伝えたいことがありますので、
ちょっと取り上げてみたいと思います。
意中の男性との仲を深めるための
会話もメールも、要はあまりよく知らない人と
自分との間に「道をつける」作業です。
「道をつける」作業とは、簡単に言えば
相手の意識の表層に自分という存在を
認識させることだと思ってください。
ところで
この「認識させる」というものですが厄介なことに、
ただ単に自分のことをたくさん喋れば相手の心に
残るというものでもありません。
人間の頭は結構ポンコツにできていますから、
自分の興味の対象に関連付けられたものでなければ
視界に入っても目に見えにくいし、耳に入っている
ようでも聞こえにくいのです。
いったん「道がついた」状態にしてしまえば
その後は理解するのにそれほど気力を
必要としませんが、道がついていないものを
理解しようとすると、たくさんの気力を必要とします。
そして、
自分を理解してもらう前に相手にたくさん気力を
使わせてしまうと「道がつく」のは難しくなります。
ですから、
相手の心に届く会話・メールを
したければ、いかに相手の気力を消費させずに
自分を語るのかを考えればいいのです。
「道をつける」ための作業で欠かせないことが
あります。
それは、
相手の心のフックに引っかかるキーワードを
会話やメールに盛り込むことです。
そのヒントは、
今までのお相手の発言や口癖、興味のある分野の
話題の中に無数に存在するはずです。
相手の興味ある分野に絡めて自分の心境を語るもよし。
相手の口癖をまねてみるのもよし。
相手の尊敬する人物の言葉をなぞるもよし。
大事なことなので繰り返します。
相手の気力を使わせずに、知ってもらいたいことを
語ること。
これが大切です。
ところで、
この話題に絡めてひとつお話しておきたい
ことがあります。
メルマガへの返信に関することです。
私はメルマガの返信に関して、届いたメールには
100%目を通しています。
しかし、100%の返信をしているわけではありません。
毎日色々な方がメルマガについての感想や意見や
質問などを送ってきてくれますが、その中には
「どうして返信してくれないんですか？」という
嘆き・恨みのメールもたまにあります。
驚いてその人が前に送ってきたメールを
探して読み返してみると、文面が感想だけのように
見えたり、自分の心的葛藤について書いてあるだけ
だったりします。
こういう文面の場合、
それでも内容的に私が興味深いと思えば
すすんで返信しているのですが、とりたてて興味が
持てない場合は返信していません。
例えば、
メールが「○○ということでしょうか？」とか、
「○○について教えてください」とか、
「返信お待ちしております」などの言葉で
結ばれていた場合は私もそれほどには気力を
使わずに返信することができます。
なぜなら、
そのメールは書いた本人は自分なりに
聞きたいことや問題点をいったん整理して
いるからです。
だから「質問」という形に落とし込めているのです。
しかし、
文面が感想だったり心的葛藤だったりで
終わる場合には私はその中から話題となるポイントを
発見しなければならないので、
返信しようとすると大変に気力を必要としてしまうのです。
そこで、
「今まで岩熊にメールを出したのに返事が返ってこない」
とお嘆きの方はその辺を踏まえて再度ぶつけてみてください。
私の心のフックに引っかかるメールであれば必ず返信
させてもらいます。
そして、いったん道がついてしまえば
私とあなたとのやりとりはものすごく簡単に
行いうることになるのです。
これって
岩熊を踏み台にして意中の人との
メールのやり取りを向上させる練習だと
考えることも可能ですね。
あ、もちろん意図して感想だけの文面を
送ってくださる方、大歓迎ですよ（笑）。
これまで
黙っていましたが、実は大変励まされています。
いつもありがとうございます。
それでは、また。
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