学生時代の友人と会うのが苦痛 仲良くする方法は?

岩熊さん、なつさん、こんにちは。

少し前に面談して頂いたひろみ(仮名)です。

他の読者さんとのやりとりが興味深く、

毎回、メルマガと併せ読むのを

楽しみにしてます。

今日は、メルマガの感想などを。

「今は会いたくない友人を簡単に断る方法」

についてですが、一時期の私に当てはまり

過ぎて、妙に納得&共感しました。

学生時代の友人ですが、卒業後は定期的に

飲み会をしたりしていたのですが、

まぁ、びっくりするくらい話が合わない!!

子育て、幼稚園、旦那、嫁姑問題、

ご近所問題の話がメインで、

「私、参加する意味があるのかな??」

と思いながら毎回聞いていていました。

たまに、「最近どう?」と話題を振られても、

仕事の話をすれば大変だね~

の一言で終わり、恋愛については

聞かれもしない。

(たぶん、皆私が恋愛経験がないのを察して

あえて聞いてこないんだとは思いますが・・・)

学生時代の友人と縁が切れたらもう私には

仕事しかない~という思い込みもあり、

無理をして毎回参加していていました。

で、彼女たちからの情報しか入って

来ないから、視野も考え方も狭く

片寄り、皆結婚して出産してるのに

私は結婚できないのか?

と激しく落ち込み・・・精神的にもキツい

日々でした。

でも、もっと苦痛だったのは、彼女たちの

盛り上がる話が旦那さんの愚痴

(稼ぎが悪いのでお金がない、子育てに

協力的ではない)や、嫁姑問題の

日頃うっぷんをはらすような話題です。

たぶん、本人達は悪気があったわけでは

ないのだろうし、半分は冗談だとは

思うのですが・・・

悪口は聴く側にも精神的負担がかかるんだ

と痛感しながら、友達の結婚生活を

聴いても全然幸せだと思えなくなり、

結婚に対する憧れ?も薄れてきて

いました。

今回のメルマガを読んで、

「人は集団になるとバカになる」とあり

まさに、この事だ!!と、妙に納得

してしまいました。

気づかないでいたら危うく、私まで

巻き込まれて洗脳?されるところ

でした(苦笑)

嫌々参加し自分の思いを押し殺しながら、

愛想笑いをしながら適当に話を合わせる・・・

考えただけで憂鬱だし、胃が痛いです。

今回の例を反面教師として、私は絶対に

こうはなりたくないし、もっと幸せな結婚

生活を送れるように頑張ろうと

決意しました!!

1つ質問があります。

岩熊さんからのメルマガなどを読むうちに、

このまま学生時代の友達とフェードアウト

になったとしても、それでもいいと思える

ようになってきました。

参加したって何も自分のためになることは

ないというのがわかっています。

でも、反面、このまま友人達と向き合わない

ままでフェードアウトしてもいいのか?

自分の思いを伝えていく必要もあるのでは

ないか?

伝えたら今までの関係性が少し変わって、

いい方向でこのまま友達関係を続けることも

できるのでは?

などと、期待してしまう自分もいます。

欲を言えば、本当は皆と学生時代のように

バカなことを言って盛り上がったり、将来の

夢や希望について話し合ったりした関係に

戻りたいと思うのですが・・・

これは難しいのでしょうか??

岩熊さんからのアドバイスを頂きたいと

思います。宜しくお願いします。

【岩熊の返信】

こんにちは、岩熊です。

メールを読みました。

私の考える「友人」とは刹那的な

ものです。

人生の場面場面でしか一緒に

いられない存在です。

それは利害関係で結びつくから

そうなるというわけではなく、

人それぞれの成長もステージも違う

からです。

ひろみさんにはひろみさんの人生の

スピードとステージがあって、

友人には友人のスピードとステージが

あります。

自分の考えで友人を感化したいと望むのは、

人にスピードを要求するということであって、

それは無益なことです。

おそらく空回りに終わるでしょう。

いつまでも一緒でいられるならそれは

結構なことですが、友人に対して

いつまでもひろみさんの人生とステージに

合わせろと要求するのは無理な話です。

友人たちの発言に不満を感じるのであれば、

それは互いの歩む道が違う道に入ったと

いうことです。

孤立を恐れないでください。

昔の友人にこだわって孤立することを恐れ、

ひろみさんの足を引っ張らせないように

してください。

特に愚痴のオンパレードになるような

程度の低い会話をする集団には

人は容易に下向きの力に引っ張られます。

盆の時期に水辺に近寄るようなものです。

それがわかっているなら賢明な人は

近づくことをやめます。

愚かな人は自分を過信して近づき、

水中に引っ張られます。

勇気をもって賢明な判断をされますよう。

【ひろみさんからの返信】

早速の返信、アドバイス、

ありがとうございました。

人それぞれ成長のスピード、ステージが

違っていているのだから、私は私のペース

で歩ん
でいけばいいのだと気持ちが

楽になりました。

岩熊さんの言うように、ステージも成長の

スピードも異なる友人に、私の立場や考えを

理解してほしいというのは、自分の傲慢であり、

難しい話ですよね。

友人達と距離を置くことは、勇気もいるし

孤独を感じるかもしれませんが、友人に

しがみつくことなく、自分の未来を

見つめていきたいと思います。

この記事は2014年8月20日に本家ブログでUPしたものです。

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