なぜ人は好きなことをして生きていかなければならないのか

今日は7回連続の婚活基本シリーズの2回目。


テーマは

「なぜ人は好きなことをして生きて
      いかなければならないのか」

です。

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前回、私は理想的な婚活とは好きなことをして
生きることであると書きました。

好きな仕事をして、好きな趣味をして、好きな人とつきあい
生きていくことがよい婚活につながるという主張です。

しかし実際には、「好きな仕事でなくても、劇的に給料が
増えなくても、安定した会社で給料をもらって生きていければ
私は幸せ」と考える人は多いです。

こういう人は配偶者選びも仕事選びと同じようにするのです。
「よさそうな人と結婚して子供を育てる『普通の』生活を
送れるなら幸せだもん」と。

あなたはどうでしょうか。

同じ方向性の考えで「好きなことをするより婚活!」
と婚活をあらゆることに優先させたりしていませんか。

「今の楽しみよりマイホームを建てるために貯金しなくちゃ。」

「不妊の報道が増えているし、急がないと時間がない!」

「結婚して子供を産んで時間とお金が出来れば趣味をする
つもりだし、何か手に職をつけられればいい。
子供を産むにはリミットがあるし、年齢を重ねるほど
婚活市場は厳しくなるから一日でも早く結婚しないと!!」

もし、あなたがこういう考えをもって婚活しているなら
これから書くことをしっかりと読んでください。

心の準備はいいですか?書きますよ。

きちんと自分の意思で好きなことをして生きていかないと、

あと何年後か何十年後かに絶対に自分の人生に満足できない

ようになってしまうからです。

例を挙げましょう。

ここにある一人の女性がいます。A子さんとしましょう。

A子さんは業績の安定した大企業で働く男性を探して結婚しました。
結婚が決まった時には「ああ、もうこれで何の心配もない人生だ」
と安堵したものです。

しかし、結婚から何年か経って彼の会社の業績が悪化し、給料は
ダウン。給料が高いことを条件に探し求めた夫だけに、彼女の
「失敗したなぁ…」という失望感は大きなものとなりました。

そんなときに学生時代の旧友(B子さん・既婚)が年来の夢であった
ネイリストとして独立開業したというニュースを聞きました。

最初は家事・育児との両立プラス、お客さんがつかず苦労した
そうですが、ようやく軌道に乗って、今は子供が学校に行っている

数時間だけネイルをして後は従業員に全て任せてとても楽になったと
楽しそうに話すB子さんを見て、A子さんは「ずるい!」と思いました。

「B子はずるい。自分ばっかりお気楽にのほほんと仕事して。

私だってやりたい仕事や趣味があったけど、結婚するためには

諦めるしかなかった。…ところで私はいつまで働かなくちゃ

いけないんだろう。仕事もそんなにできる方じゃないし、

会社にもあまり居場所がない。自分が嫌いな人にも嫌われない

ように気を遣わなくちゃならないし。だいたい夫の稼ぎが

もっとよければ私は働かないで済んだのに。まったく、

私の人生なんだったんだろう……。」

さて、ここでのA子さんの不満ははたして夫のせいだと

言えるでしょうか。そして、夫のせいだとしてA子さんの

不満は解消されるのでしょうか。

どちらも、ノーです。

どんな夫もあなたの固有の人生に由来する不満を解決する

ことは何もできないのです。

したがって、

「結婚であなたの人生の
不満が
解消されることはない」

のです。

だからこそ、自分の力で自分の人生を満足させられる生活を
結婚に先立って始めていることが大切です。

ではどうやってやればいいのか・・・。

詳しいことは次回、お話しします。

必見ですよ!!

それでは、今日はこの辺で。

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