「自由に生きる人生」とは葛藤と共に生きる道である

以前「自由に生きる人生」とはどういうものなのか
ということについて、実際に面談に来てくれた人の
その後のメールを交えて説明しました。


「自由に生きる人生」とは葛藤と共に
生きる道であると。


そして「不自由な人生」とは不満と
共に生きる道であると。



「自由でイキイキとした生活をめざせ」と
いうのはある意味で
異常者として生きろ
っていう道です。



「えー、私普通でいいんだけど…」と
思う人も多いと思います。

それでも私が異常者をめざせと
勧めるのには訳があります。



それ訳とは、以前音声で話したことですが
今後の日本の「普通」は
皆さんの
親御さんの世代とは全く違うのです。



2014年の今、65歳で定年を迎えようと
いう男性がいるとします。


新卒から定年するまでの間にサラリーマンの
平均年収は金額ベースで
約11倍になりました。
物価も約4倍になっていますけど。



親御さんたちは社会全体が成長するという
環境の中で人生の多くを

過ごしてきたのです。


しかし、ここ20年ほどは
1996年をピークにして
一度も平均年収は
その年を越えていない
のです。
良くて横ばい、悪くて微減。



今後日本のサラリーマンが迎える「普通」の
世界は初任給から
全く手取りが伸びなくても
一向に不思議ではない世界なのです。

下手をすれば初任給より減らされたって
不思議ではない。



あなたがもし「普通の生活」というものを
緩やかに伸びる豊かさを
イメージしているなら、
それはとうの昔のお話です。

すぐにでも捨て去ることをお勧めします。



今後の「普通」が意味するものはジリ貧です。
ここをよーく認識してください。


もしかすると今までは
「今の世の中大変だけど、結婚すれば
なんとかやれるんじゃないか?」

なんて考えでいたかもしれませんが、
どっこい多くの「普通の」男性だって

どっぷりジリ貧な状況にあるのです。


ジリ貧なマインドで結婚することだけを
目指しても視界に入るのは

ジリ貧な人だけ。


ジリ貧同士で結びついたってジリ貧が
連鎖するだけです。



だから、「岩熊のメルマガを読んで生活を改善する」
なんて
つもりでは何にも変わらないんです。


今までの生活を丸ごと取り換えるような
つもりでいなければ
何にも変わらない。
「改善」なんかじゃ間に合わない。



マインドが変わるということは「改善」じゃなくて
「取り換え」
なのです。




覚悟を決めた人しか変わることはできない。
覚悟を決めた人にしか発信者の意図を充分に
伝えることができない。

そのことに気づいたんです。


そしてぼんやりと何も行動しないまま
「良いことが起きないかなー」と

待つなよと言いたかったのです。


ジリ貧を味わいたい人はどうぞそのまま。
普通を目指して「改善」を図ってください。


「改善」なんかでは太刀打ちできないということが
10年もすればハッキリわかると思いますから。
そして私が今、ただの意地悪で煽っている
わけではないことに
必ず気づきます。


そしてマインドが変わると
「よし、これから頑張って行動しよう」とか

宣言する前にもう行動するようになります。


「何かしたいけど何をしていいかわからない」と言う人は
こちらで最初から説明していますので読み直して
一度頭を整理してください。



「どうやって自分の個を活かして生活をしていくのか」
というテーマで何回もお話していますから。


それでは、また。

この記事は2014年6月28日に旧ブログでUPしたものです。

この記事を読んで何か感じることがあったら
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