こんにちは、岩熊です。
結構久しぶりにブログを書きます。
随分以前から私は「情報密度の高い人間に
なろう」と色々な企画で言い続けて
きました。
「情報密度が高い人」とは、例えば一人の人間
と会って話をした時に、たった一つの言葉
からその人のいろんな背景を推測することが
できる人。言葉の裏の真意がすぐに分かる人。
他には例えば、発する言葉の一語一語が
色んな背景を踏まえ、しかも経験を加味して
裏付けされているがゆえに大変な重みがある
ような人です。
反対に、「情報密度が低い人」とは、物事の
表面だけをさらって判断するがゆえに、解釈
が軽く、人の言葉を字義どおりに捉えて
真に受け、その言葉の裏にある真意がある
ことすら想像しない人のことです。
情報密度が低い人は自分で何かを判断する
ことが苦手だし、他人の親切や思い遣りにも
気づかないし、それでいて自分は正しく、
まっとうな人間だと思い込みがちです。
若い内はまだ仕方ないです。
誰だって最初は情報密度が低い人間だし、
言葉を字義どおりに解釈してしまうし、自分
こそが常識的でまっとうで普通だと思いこみ
がちです。
しかし、30代40代になってもなお情報密度が
低いままの人でいたら、婚活したところで
お相手を見つけるのは困難でしょう。
人の情報密度の高い低いは質問一つに簡単に
表れます。
例えば、こんな質問をする人がいるとします。
「婚活では薬剤師ってどんな評価なのでしょうか?
これから婚活をするにあたって、とても気になります。」
これなんかは、とても情報密度の低い人に
よる質問の香りがしますね。
自分が薬剤師で、婚活をするにあたって自信
つけたい、という強い意識付けがあってこれ
をやっているならまだしも、「なんとなく」
でこの質問を発しているようなら、物の見方
改めた方が良いでしょう。
そうでなければお先は暗いです。
今のまんまで婚活に突入しても無駄でしょう。
しかし、それでも人間は成長する生き物
です。
私の婚活コンサルなどでは開始当初、今
みたいな質問を繰り返していた人でも
コンサル期間が終了するころには見違える
ように情報密度が高くなる人がたくさん
います。
「物の見方ってこういうやり方があるんだ!」
という発見と意識づけが新しい人間を作り
始めます。
面白いのは、変化しようと思い始めた途端に
ガラッと人は変われてしまうことです。
ステレオタイプな物の見方をしてきたなぁ
という人は、そこから変えてみましょう。
無理くりに人数増やして婚活頑張るよりも
よほど成果は上がります。

コメントを残す