どんな分野でも理解力を高める方法とは

現在、婚活コンサル第三期が進行中です。

 

 

まだほとんどのコンサル生が初回を

迎えたばかりなので導入の部分

(モチベーションの上げ方・保ち方について)

なのですが、同じことを話していても

人によって理解のスピードが全く違います。

 

 

一時間で終わる人もいれば、二時間

かけてもまったく終わらない人

もいます。

 

 

理解力の差をつける決定的な要因は

頭の回転の速さでもなく、

学歴の高さでもなく、

「いかに自己評価の高い人を自分の

周りに置いているか」

なのです。

 

 

過去の実績は全く、一切、これっぽっちも

顧みなくていいので、

目標を高いところへ置き、

そしてそこへ到達する”つもり”で

生きている人が自己評価の高い人です。

 

 

自己評価の高い人は

「俺、すごいはず」「私、できるはず」と

思って生きています。

 

 

自分でそう思えているので

他人からそういう言葉をもらう

必要がありません。

 

 

だから、「俺、すごいでしょ」という

アピールをしませんし、称賛やら承認

やらを必要としません。

 

 

そして自己評価が高い人は他人の

自己評価を下げることを滅多

にしません。

 

 

自分の目標に集中しているので、

他人を下げることによって自分を

相対的に高めようとする必要が

ないからです。

 

 

したがって、自己評価の高い人は

物事に飄々とした印象を与えます。

 

 

自己評価が低い人が

「自分は自分、他人は他人」なんてことを

鵜呑みにするとひたすら閉鎖的で関わりを

持とうとしない人になってしまうのですが、

自己評価の高い人は他人の在り方を尊重した

うえで、いかに自分と関わるかを考えよう

とします。

 

 

そして、自己評価の高い人は

過去にあまりこだわりません。

 

 

現在の自分と過去の自分の連続性を

重視してしまう人は高いところへ行く

ことが

出来ないのです。

 

 

例えば、

「今まで自分は会社のお荷物だった」

ということにこだわってしまうと

「だから、これからも自分は会社の

お荷物であろう」

という結論が”自動的に”出てしまいます。

 

 

今の自分を変えたければ

過去のことは一切関係なく高い目標を

持つだけでいいのです。

 

 

そして、自分を変えようとするにあたって

良いイメージを描きたければ、ニセモノ

ではない、ホンモノの自己評価の高い人と

親しくなることです。

 

 

特に”他人を下げない”という点に

ついては参考になると思いますよ。

岩熊権造