メルマガ読者さんから、興味深い質問が来ました。
まずは、読んでみてください。
【以下、引用】
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ブログの感想を取り上げてくださり
ありがとうございます。
(中略)
まぁ、私の至らない所があらわになってて
恥ずかしくもなり大笑いしましたが(笑)
(中略)
学校では先生に、家では親に、職場では上司に
常に「お伺い」をたててきました。
恋愛なら上手くいってそうな友達にかな。
でも、保証求めても仕方ないのですね。
自分の人生、自分の仕事を
自分でハンドル握ってると
言えば聞こえはいいですが
パワーがいって大変だなぁと
私、保つかな?と。
パワーが要るなぁ、人生疲れるなぁと感じるのは
空回りしている、ということだと思います。
上手く言えないのですが
視点を変えれば、
疲れる<ハンドル握ってる感じ
になるのかと。
自分で検証し結果に責任を持つことに不安を感じるのは
当たり前で、でも捉え方で別の感情に変わると思いますが
もし、岩熊さん、なつさんだったらどのような捉え方をされますか?
そもそも、そんな考え方しないよ!という
のでも良いです。
(後略)
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【引用おわり】
回答としては、
「そもそもそんな考え方しないよ!」というのが
しっくりきますね。
”責任”という言葉に「うわぁ、重たい…。」
ってイメージを持つのって、未だ何かをやらされている
立場にある人だからなんですよね。
自分の人生のハンドルを自分で握っている人って
そもそも”責任”って言葉を意識することが少ないです。
結果がすべて自分にのみ還元されることに
慣れているわけだから、他人からの強制力を
大して感じないわけです。
「失敗したら他人から揶揄される…。」
みたいな考えは他人から構ってもらえるという
前提を持った人が持つ考え方なのです。
失敗しようと成功しようと他人は自分に
無関心なんだということをよく知っている人からすれば
失敗というものは大して怖いものでもありません。
むしろ私は失敗・成功よりは
”自分が動かない限り、今自分が置かれた状況は
決して変わらないんだ”ということにフォーカスしています。
まったく思考の枠組みが違うのです。
一度その枠組みを変更してしまえば、
今、見ている世界がまったく違う世界に見えてくるはずです。
一度こちら側に来てしまえば
とっても楽だということに気づきますよ。
岩熊権造