本当に好きなのかわからない時に判断する方法

新しいことに挑戦しようとするとき、

「私には才能がないからできない」

と理由をつけてブレーキをかけてしまう人

がいます。

 

 

こういう人を”もったいない”と

評する論調はよくあるし、私も

それには激しく同意します。

 

 

成功するかしないか、それはいつだって

不確定で、だからこそ誰でも

自分の才能に不安を抱きます。

 

 

そして、

成功すれば

「あの人は才能があった」

と言われるし、

 

失敗すれば

「才能がなかった」

と言われるのです。

 

 

つまり、才能というものは

いつだって結果論でしかないのです。

 

 

そして私がここで言いたいのは、

”好き”という気持ちを”才能”と

同じように結果論的に考えても

いいのではないかということです。

 

 

もちろん、

”好き”という気持ちをいつも

確信的に使える人もいますが、

世の中そういう人ばかりでもありません。

 

 

いつも自分が特定のお相手のことを

”本当に好きなのかわからない”と自信が

持てない人もたくさんいます。

 

 

そういう人は、もはや”好き”

というラベルにこだわらなくても

いいと思うのです。

 

 

”好き”なのかどうか、わからない

けれども、何か気になって、

別れたくなくて、こだわってしまう。

 

 

後になってそういう気持ちに

名前を付けるなら、それは

”好き”だった、というくらい

でもいいのです。

 

 

”好き”という気持ちは確信的に

持てなくてもいいのです。

 

 

結果論的に捉える柔軟性が

あってもいいはずですよ。

岩熊権造