人は犠牲を払ったり、苦労したりして
手に入れたものを「良いものだ」と思い、
そしてその選択を正しかった
と思う性質があります。
これは逆もまたしかりで、
労せず手に入れたものに対して
人は大した価値を感じません。
他人から見てそれがどんなに
素晴らしいものであっても、です。
「自分は物の価値が判る人でいたい」
と思っても、どんな人もそのバイアスから
完全には逃げ切ることはできないのです。
大切なのはそういう自分であることを
受け入れて生きていくことであって、
受け入れてしまえば逆手に取ることだって
できるのです。
悔いのない結婚をしたいと思うのであれば
大きな犠牲をそこに払うことでそれは
叶いやすくなりますし、
大事にしてくれる人と結婚したいと
思うのであれば、相手に苦労してもらうことが
その糸口にもなるでしょう。
犠牲とか、苦労を自分や他人に
あえて強いる場合に注意すべきことは、
決してモチベーションが空っぽに
ならないように仕向けることです。
気合と根性だけで犠牲を払うと
嫌気がさして撤退してしまうのもまた、
人の性質なのです。
岩熊権造
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