八方美人が嫌いだけどやめられない私

こんにちは、なつです。

今日も「アラフォー婚活なら岩熊権造」と巷で囁かれている異色の婚活アドバイザー岩熊権造さんと対談形式でお送りします。

今日のテーマは「八方美人が嫌いだけどやめられない私」です。

日常生活で嫌われることを恐れて誰にでも愛想よく対応していると、逆に八方美人と言われて嫌われてしまった、という苦い経験を持っている女性って案外少なくなかったりします。嫌われることを恐れて取った行動の結果、嫌われるという負のスパイラルから抜け出すためにはどうすればいいのか?

異色の婚活アドバイザー岩熊さんにその秘訣を聞いてみました。

それではどうぞ!

 

岩熊
それでは始めます。よろしくお願いします。
なつ
よろしくお願いします。
岩熊
毎日いろんな人と面談しているわけだけども、ネタが尽きないね。
なつ
そうですね。いろんな方がいらっしゃって。
岩熊
もう意外なことはないだろう、なんて思ってると、とんでもない無知だったと思い知らされますですよ。びっくりするようなねお話がいろんな方から毎日毎日聞けるので。
なつ
そうですね。
岩熊
そう、だから今これをお聞きの人も、自分はね、私たちのこのトークの中に入ってるって思うかもしれないけど、そんなことはね、多分ないですよ。びっくりするような意外な自分ってのがどこかに必ずいるはずなので。いろいろ参加していただきたいと思います。
なつ
そうですね。
岩熊
まずはメルマガ登録をね。
なつ
はい。是非登録していただきたいですね。婚活面談なんだから婚活のお話しだけすればいい話じゃないですか、でもそうはいかないですね、実際は。
岩熊
人生の話をしてるってこと?
なつ
そうですね。
岩熊
だって人生そのものじゃない。
なつ
そうなんですよね。かなり人生において重要なことですからね。
岩熊
人生上手くいってない人が婚活だけ上手くいくかって言ったらそんなわけないんで、絶対に。
なつ
そうなんですよねー。しかも、「みんな同じ性格になれ」みたいなこと絶対無理じゃないですか。
岩熊
無理。絶対無理。
なつ
そうなんですよね。段々社会性が強くなると、自分を殺して生きてしまうんですよね・・年を重ねるほど弊害ですよね、本当に。
岩熊
そんな人生、余生みたいなもんでしょ。
なつ
(笑)余生の方がみんな自分勝手に生きていけるのかもしれないですね、逆に。今が一社会性が強いのかもしれない。
岩熊
とにかくですね、「結婚したら自分の人生は好転する」なんてことは絶対ない」と、言う風に私は思っていますので。「今良くしてるから良い人と巡り会える」と。
なつ
そうですね、常にありのままの自分で生きていきたいですもんね。
岩熊
そんなわけで、今日のお題をお願いします。

 

なつ
メッセージをいただいておりまして、

「岩熊さんにお聞きしたいことがあります。私は自分でも認めている八方美人な性格です。

職場やお見合いであまり反りの合わない人に対しても、ついつい良い顔をしてしまいます。

以前付き合っていた彼とは、私のこんな八方美人な性格で散々もめました。岩熊さんのメルマガで『高菜漬けが苦手なのに受け取ってしまう女性』の話を読んでからは、この八方美人をどうにかしたいと強く思うようになりました。悩み相談のウェブサイトなどを読んでも、「自信を持て!」などと書いてあるのですが、どうやったら自信が持てるかわかりません。

何か良い方法があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。」

岩熊
はい、八方美人ね…。結構いますねこういう人ね。これで悩んでる人ね。まあ八方美人っていうのを、どうとらえているか。ということなんですけど、私はこういう人だと思っています。「社交的」そして「社交性と臆病さを兼ね備えている人」だと思うんです。
なつ
あぁ、臆病。
岩熊
うん。社交的であるっていうのは、まあ自分の持ち味としてこれからも持ってて良いと思うの。そこは直す必要はないと思う。問題はその、臆病さだと思う。臆病っていうことは、もう克服しなきゃいけないんじゃないかなあと。社交性と臆病さを兼ね備えると八方美人になりやすいと。うーん、臆病ねえ…。
なつ
臆病な人だから、まあそのウェブサイトなどでも、「自信を持て」って感じに繋がっていくっていうわけですかね~。
岩熊
そうだと思う。まあでも自信ってさ、持てって言われても持てないじゃん。
なつ
そうなんです。いきなり今日持てるものじゃないですからね。
岩熊
だからこの人も困っているんだろうけど、みんなから好かれようとしちゃうっていうことだけどさ、誰からも好かれるということは、誰からも好かれないということと大して変わらないと思うよ。
なつ
あーなるほど。
岩熊
みんなに良い顔をしますっていうことはさ、誰とでも合わせられる程度のことしかさらけ出してないっていうことじゃない。
なつ
無難なお話だけっていうことですかね。
岩熊
なんかこう、自分の色が出るものを口にしないっていうことでしょ?それはすごくね、婚活においてはオススメできないな、そういう生き方は。だって例えばさ、誰かと結婚するほど執着してもらうってことはさ、執着されるってことは、ものすごく好いてくれるってことじゃない。
なつ
そうですね。
岩熊
で、好いてくれるためには自分のカラーってものが必要なはずなんだよね。
なつ
まあ、そうですよね。確かに。
岩熊
そうでなくて結婚するってことは、誰でも良かったってことじゃん。
なつ
そうなんですね。無難な女性が三人いて、一番返答が良さそうだったから選んだなんて悲しい話ですよね。
岩熊
そういうのは勧めたくないからさ。

そういう生き方は。心の内をさらけだしていくようにしないと。で、それって結構怖いことだと思うのね、ある意味。怖いんだけど、克服してほしい。

例えばさ、職場でも「自分はこうしたい」っていうことはどんどんどんどん口に出していく。それで折り合いがつけば良いわけじゃない。どっかでさ、誰かとぶつかることもあるけど。そういうのをしないで、誰の方にも良い顔をするってやってると、誰からも好かれないし、誰からも嫌われないし。そういうことになっていくんですよ。

なつ
ちょいちょいこう、自分のキャラみたいなのを出していくっていう感じですか。
岩熊
うん。出していくと、中にはね、嫌う人もいると思う。言いだす人もいるけど、逆にね、熱烈に好いてくれる人って絶対にいるから。集団の中に生きていると。
なつ
あぁーそうですよね。芸能人の話ですけど、嫌われる人=すごく人気がある人だったりしますもんね。
岩熊
「毒舌キャラ」なんかそのわかりやすい話でしょ?
なつ
そうですね、うん。
岩熊
綾小路公麿とかさ。
なつ
うんうん。
岩熊
中高年の人たち…主に女性に対して、毒舌トークをするわけじゃない。だけど、皆それが聞きたくてさ、バスツアーなんか組んで聞きに行くわけでしょ、あれを。だから「何よあんなの。中高年を馬鹿にして!」って怒る人も中にはいると思う。中にはいると思うんだけど、大好きでしょうがないっていう人もやっぱりいるわけだからさ。
なつ
そうですね。あと女性で言うとちょっとアレですね、松田聖子さんとか永遠にそうですね。すっごい嫌う人もいれば、すっごい好きな人もいる。嫌われる分、熱烈に好きな人が現れるんでしょうね。
岩熊
そうだね。特に松田聖子さんに関してはさ、年数を重ねて、もう「嫌われる」っていうような範疇を出ちゃってる感じするもんね、今となっては。
なつ
そうですね。今で言うと紗栄子さんとかもそうですよね。すごくないですか、ネットの叩き方が。だけどその分すごいファンが増えてるんでしょうね。
岩熊
ああそうなのね。憧れるんだろうね、自由な感じとかね。
なつ
Amazonのレビューとか酷かったんですよ、前出した…スタイル本って言うんですか?「この本の代金寄付すればよかった!」ぐらいのこと書かれてるんですよ。だから「ああもう本出さないのかな」と思いきやどんどんどんどんまた露出してくるんで「ああ嫌われる分すごく良いファン…良いファンっていうか熱烈なファンが増えるんでしょうね」
岩熊
そうそう。敵を作るとか嫌われるって、怖いことだと思うんだけど、それをやってかないことにはすごく好いてくれる人も現れないという風にね、ちょっとマインドを切り替えて貰ったらどうかなあという風には思います。
なつ
特に芸能人ほどたくさんの人の前に出るわけじゃないので、あそこまで嫌われることは絶対ないと思うので。
岩熊
うん。よくお見合いなんかでさ、「何を話したらいいかわからない」っていう悩みのある話を聞くじゃない。で、「大事な話しましょうよ」ってね、そういう時には答えるようにしてるんですけど、「大事な話がわからない」っていうのね、今度は。
なつ
初めにどこまで話すべきか…悩んじゃうんでしょうね。お見合いの場合は、もう結婚することを前提に出会っているわけじゃないですか。それはどんどん結婚の話をしていっちゃっていいてことですよね。
岩熊
良いと思いますよ、うん。だってさ、話さなくて、どうするの。「お見合い前提で今日もデートしてるのです」どこまでも距離が縮まらない二人になっちゃう。で、「この人は違う」とか思い始めるんじゃない?
なつ
そうですよね。「あそこのお店美味しいんですよ」だけで話終わっちゃったら…
岩熊
おしゃれデートスポットの話ばっかりしてるんじゃない?
なつ
そうなんですよね。かといってお見合いだからといっていきなりガツガツしてるって思われたらやだかなっていう気持ちもあると思うんですけど。
岩熊
家族の話とかすればいいじゃん。自分の生い立ちの話。どんな街で育った、都会育ち田舎育ちとかいろいろあると思うんだけど、どんな街で育ってそういう家族構成で、どういう性格の両親だったから私はこういう性格になりました、とかね。生い立ちの話すると自分のルーツを見せるってことだから、すごくね自分の深いところを理解してもらうことに繋がると思う。
なつ
うーん。
岩熊
なんだけど、「自分なんかの話はつまらない」って思いこんでる人が結構いるんですよ。
なつ
あ、そうですね。この間話した私の友人も言ってましたね。
岩熊
あ、そう?
なつ
「自分の話なんかつまんないかな~とか思って」とか言って
岩熊
自分の話以外なんの話するんだろうね。
なつ
当たり障りのない話をして終わっちゃったって言ってましたね。
岩熊
当たり障りのない話。
なつ
多分、「どこどこのお店美味しいよ」とか。お互いの出身地の名産物の話したとか言いってましたけどね。
岩熊
それは有りだと思うの。そんなのなくしちゃえよとは思わないんだけど、そんな話しかしないでデート終わっちゃだめだと思うよ?
なつ
次会うかどうかっていうのあれですよね、ただなんとなく楽しいか楽しくないかだけで次会うか決めてるみたいなんですけど。

 

岩熊
あ~。それはさ、家に帰ってから反芻するじゃない、今日起こった出来事を。

その時にさ、何も印象に残らないんだよね。で、生い立ちの話なんかをすると逆にさ、「あ~あの人。自分とは似ている」みたいなことを見つけることができるわけじゃない。そういう…いわゆる「共感」だよね。

 

なつ
そうですね、ちょっと共通点があるとすごい盛り上がりますもんね、人って。

 

岩熊
うん、うん。

共感するポインこそがさ、「この人にしよ」っていう決め手になったりするのに、それをみすみす逃しちゃいかんですよ。たくさんね、自分の話をしてください。それが「大事な話」なんで。

あ、そうそうもう1つ。あのね、付き合ってから、正式な交際をスタートしてから大事な話をすればいいと思っている人。

 

なつ
あー。いますね。
岩熊
うん。ダメダメそんなの。だって、大事な話しないと交際しようって踏み切る決め手がないから。
なつ
そうですね、こう…面談でもいろいろ伺うじゃないですか。あまりこう…もう別れちゃったあとのお話もいろいろ伺っているんですけど、あまり知らないって人多いですもんね、彼がどういう…。
岩熊
あーそうそう。
なつ
どういう人かまでは言わないですけど…
岩熊
「何をしてる人かわからない」とかね。
なつ
そうですね、極端な話で言うと。「聞いちゃいけないのかなって思っちゃう」って皆さん仰いますよね。なんかちょっと「あー辛かったのかなその記憶」とか。その辺を気にせず話せると思うと、「この人しかいないかも」と思うキッカケになりますよね。
岩熊
そうですね。で、自分の大事なこと話して…大事なことの中には恥ずかしかったこととか悔しかったこととかもあると思うんだけど、それで受け入れられないっていうんだったらもうそれまでじゃない。
なつ
まあそうですね。
岩熊
それはもう仕方のないことだから切り替えて次に行くしかないと思う。
なつ
どうしても「この人素敵だから逃したくない」とかって思うと、良い部分を見せちゃおうとする自分…私もすごいありましたね。でもそんなこと言ってたら本当に合う人と出会えなくなっちゃいますよね。
岩熊
そうそう。そこはね、自分と闘ってください。己と。で、それを乗り越えたときに、「この人見つけた!」っていう手ごたえがあるはずなので、その手前で無難な話で終わっちゃイカンですよ。絶対先にあの、見つかるはずなんで。そういうリトライをしてれば。
なつ
お見合いじゃなくて、例えばこう、日常で出会った好きな人とか飲み会で出会った好きな人も、はじめから結構割と自分のこと話していって、話して話してその結果付き合うって流れのが良いってことですよね。
岩熊
うん。まあ自分の個人情報みたいなもの気にする人も多いけど、そんな重要人物じゃないでしょ(笑)
なつ
まぁ、そうですね笑。
岩熊
それを知られたからといって生活が脅かされるっていうんだったら話さなければいいと思うけど、そんなことないでしょ実際。
なつ
ましてやこう、自分が好意を持とうとしている人ですからね。
岩熊
そうそう。臆せず話してください。臆病さとはもう臆せず闘うしかないんで。
なつ
そうなんですね。私の友人とかも、「なんで私から離さなきゃいけないのよ」って言ってる友人もいるんですよ、ちらほら。なんか「そっちから話しなさいよ」みたいな。
岩熊
そういうにらみ合いをしてるとさあ…
なつ
勿体ないですよね、時間が。
岩熊
永久にその距離感のままだよね。確かにね、男性の方も自分から話すべきかって言われたらべきなんだろうけど、そんなべきだなんて言ってても、話進まないじゃない。
なつ
結局なんか、上から目線というよりは、ただただ臆病に思っちゃってるだけなのかもしれないですね。
岩熊
ただね、気づいた人がやるしかないんだよ。で、今このブログを読んでくれて…気づいちゃったわけじゃない。はいもうやるしかない(笑)
なつ
(笑)そうですね、結局自分が一番話しやすくて、どんなことも話せる人って結婚相手として重要じゃないですか。
岩熊
それをね、話した内容をね、受け入れてくれてるという事が大事だと思うので。
なつ
まぁ、そうですね。そうしていくと、臆病な部分に関しては闘ってくださいっていうことですかね。
岩熊
うん。社交性はそのまま持っていて下さい。
なつ
社交性は素晴らしいことですよね。
岩熊
長所だと思ってね、そのまま生かしていただいて。じゃあ今日はこんなところですか。
なつ
はい。
岩熊
はい、ありがとうございました。
なつ
ありがとうございました!

岩熊権造・婚活コンサル生成婚体験記はこちらから

岩熊権造公式メルマガはこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です