続・婚活で挫折した女性がやるべきこと

今日の記事は内容的に昨日記事の続きです。

 

 

自分のことを恋愛エリートだと思わないとなれば、

婚活で挫折したと思うのであれば、

それでも恋愛したかったら大切なのは

「人並みのことをやる」のではなくて、

「人一倍のことをやってみる」ことなんですよね。

 

 

こと恋愛に関してだけ言うならば、

すんなりいくパターンに当てはまらない人生を

歩んできたわけですから、人並みを追求して

それに自分をあてはめようとしないことですよ。

 

 

何の苦労もなしに愛されることを求めるのが

人並みの道なんだとしたら、

そこを外して生きてしまった人にできるのは、

人を愛す道じゃないですか。

 

 

愛されたい、信用されたい、褒めてほしい、

共感してほしい、興味を持ってほしい、感謝してほしい、

そういうのは全部エゴで、エゴを持っていては

いけないということではなくて、エゴは行動の

引き金にしかならいことを知るべきなのです。

 

 

エゴからもらった衝動で我々は行動を起こし、

自分や他人を含めた集団に対して利益を

もたらすことができます。

 

 

他人から

愛されるには、

信用されるには、

褒めてもらうには、

共感してもらうには、

興味を持ってもらうには、

感謝してもらうには。

 

 

すべて何らかの形で他人に

利益をもたらすことによって得られると

理解してください。

 

 

本当の意味で他人に利益をもたらそうとするなら、

他人が求めているものが見えなくてはならない。

 

 

「これは相手のためになるんだ」と、

自分の信念を絶対化して押し付けるのは

エゴそのものであって、長い目で見れば

結局は相手の利益にならないんです。

 

 

自分と相手との関係性を客観視できて

なお関わろう、両者のために良きように

生きよう、とすることが愛です。

 

 

重要なのはそこに相手が気づく、気づかない

ということではなくて、よくよく客観視したうえで

相手のためになっていることをできるかどうか。

 

 

だから人を愛そうと思うなら、

他人の後にくっついておこぼれにあずかろうと

してちゃダメなんです。

 

 

因果関係に興味を持って、

モノが見える人を目指してください。

 

 

モノが見えないのは

我執にとらわれていて

目が悪くなっているだけ。

 

 

周りの人間が

それぞれのエゴや思惑で生きて動いて

絶妙なバランスで周囲の状況が

整えられている様子に気づいてください。

 

 

世界のすべてが因果関係で

結ばれていると考えてください。

 

 

人を愛そうと思うなら、

まずは観察から。

 

 

モノが見えるようになったら

人を愛することなんて大して難しくないんです。

 

 

岩熊権造