ここ連日、コンサル生からのメールを
シェアしてきましたが、それに関してブログを読んだ
メルマガ読者さんから質問をもらいました。
興味深い内容なので、これもシェアします。
【以下、引用】
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岩熊さん、なつさん
いつも楽しくブログを拝見しています。
婚活コンサル第三期の報告を興味深く読みました。
婚活がうまくいく方の共通点は
・主語が自分である
・自分のものさしを持つ
・他人のせいにしない
・自分が何をしたいのか理解する
といったことだと思いました。
世の中には一杯情報があって、
何かを拠り所にしてこれが正解で、
これさえしていれば間違いないという方法を知って
決断していければ楽だと思います。
でも、それだとやっていけない時代なのかなぁと
思うようになりました。
あと、コンサル第三期生の
「言葉尻に囚われない」という考え方について
もう少し詳しく岩熊さん、なつさんから聞きたいです。
これは私も3月の面談の時に頂いたアドバイスで
今も模索してます。
この人は言葉ではこう言ってるけれど
本当は何を気にしているのだろうと
抽象化しようとしています。
（後略）
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【引用終わり】
パッとこのメールを一読したときには
「なんだ、意識できているなら詳しく聞くこと
なんて、もうないじゃないか…。」
と、思ったんです。
でも、二回三回と読むうちに気づきました。
「ああ、そうか。やっぱり未だに
保証が欲しいんじゃないの?」と。
人の真意を見抜くために言葉尻に囚われないこと、
と気づいてそれを常に意識の表層においておくことが
スタートであって、そしてゴールのない道への探求なのです。
でも、みんなすぐに安心したがるんですよね。
安心したいがために、”言葉尻にとらわれないこととは”
ということについて細かく聞いて、すぐに
「よかったー。私は実践できてるっ。」って思いたがる。
そんな保証を求めなくていいですから、
ちゃんと現実を見据えてください。
まず言葉尻に囚われず、様子・態度・言葉の間などから
判断して、「おそらくこの人はこう考えているであろう。」
と仮定してしまうのです。
そして、その仮定の上で
さまざまな対応を考えます。
もし、仮定が間違っていたなら
いろんな不都合が出ますから、
そしたら読みが甘かったんだとみなします。
逆に、不都合がなければ
「どうやら仮定は正しかったようだ」
とみなせばいいのです。
ここ数日のメールの事例から
本当に学ぼうと思うなら、ノウハウを
自分が実践できているかどうかを
気にするのはもう、やめましょう。
結果はおのずと出ますから。
その現実を受け止めることから
逃げないでください。
自分で検証して、その結果次第で
やり方を変えようとする姿勢が大切なのであって、
誰かが提唱したノウハウにきちんと乗っているかどうかを
気にする優等生マインドは、持っていても
不自由になるだけですよ。
”自分のものさしを持つ”ことの本当の意味とは
自分で検証して、出た結果に自分で対処する
ことなのです。
岩熊権造
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