「尊敬できる人しか好きになれない」の落とし穴

私はメルマガや通信講座などで常々

「結婚相手に自分のアップグレード版を求めるな」

という発信をしています。

 

 

その理由は

”なりたい自分”と求めたい男性像をごちゃ混ぜに

してしまうことによって、人生やお相手探しを

見誤って欲しくないからです。

 

 

その真意を平たく言うと、

「”なりたい自分”にはアンタがなりなさいよ」

ということです。

 

 

今すぐ”なれ”と言いたいのでは

ありません。

 

 

その夢へ到達する”つもり”で

残りの人生を費やせばいいじゃないかと

言いたいのです。

 

 

現実のあなたと夢との間にどれほど乖離が

あったって構いません。

 

 

あなたの実力や実績がどれほど夢に

そぐわなくたって、構いません。

 

 

例え死ぬまでにそこへ到達しなくたって

いいじゃないですか。

 

 

その夢へ行くまでには無数の景色があって、

その中にもちゃんと無数の喜びがあって、

ちゃんと無数の達成感があります。

 

 

ですから、あなたの行きたい人生の方向は

あなた自身が到達するつもりで生き、

そのうえで必要な人と一緒になればいいのです。

 

 

あなたの夢はあなた自身だけのものであって、

他人に託すようなものじゃないんです。

 

 

生きている限りは

そこを目指したらいいじゃないですか。

 

 

誤解しないでいただきたいのですが、

他人の力を使っちゃいけないということでは

ありませんよ。

 

 

他人の力を使うにしても、

あなた自身の夢のために他人の力を使うのと、

あなた自身の夢を他人に託してしまうのとでは、

達成感や”生きている”という手ごたえの点で

大きな大きな違いがあるのです。

 

 

あなた自身の夢のために必要な男性と

一緒になるというなら、それは結構なことだと

思います。

 

 

女性が自分の夢を持っちゃいけないという時代は

とうに終わったし、時代というものは、一度

進んでしまえばもう元には(戻りたくても)

戻れないのです。

 

 

それは同時に「女なんだから無理」という言い分が

通用しなくなった時代だということでもあるのです。

 

 

その今という時代が希望に満ちたものとなるのか、

あるいは絶望で一杯のものであるのか、

そこはあなたの心意気次第なのです。

岩熊権造

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