「半沢直樹」から読み取る男が一生離さない女とは

今日は女性セブンに大変興味深い記事があったので、
ご紹介したい。
以下、女性セブン2013年8月8日号より
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「やられたらやり返す。倍返しだ!」
??組織の歯車として押しつぶされることを拒否する、
そんな銀行員の闘いを活写して、
視聴率20%超の人気を誇る
ドラマ『半沢直樹』(TBS系、日曜21時~)。
原作は『下町ロケット』(小学館刊)で
直木賞を受賞した池井戸潤氏の
『オレたちバブル入行組』と
『オレたち花のバブル組』
(いずれも文春文庫)。
堺雅人(39才)演じる銀行員・半沢直樹は、
支店長に「おれが責任を持つから」と言われ、
渋々、西大阪スチールに5億円の融資を実行する。
しかし、西大阪スチールは倒産し、
銀行は5億円の損失を被ることに。
ところが、融資をごり押ししたはずの支店長は
しらを切り、半沢は窮地に立たされてしまう。
そんな絶体絶命の半沢を明るく支えるのが、
上戸彩(27才)扮する妻・花だ。
 
5億円の融資を巡って、行内の「聞き取り調査」が行われる。
同期は「とにかく謝ったほうがいい」とアドバイスをしたが、
半沢はそれを無視して、自分の正当性をまくし立て、
支店長らとの対立は決定的なものとなる。
その晩、帰宅した半沢を、
花は皮から手作りした餃子で明るく迎え、何も尋ねない。
半沢:「花ちゃん、気にならないのか? 
聞き取り調査がどうだったか」
花:「どーせ、またやっちまったんでしょ。
顔見ればわかる」
と、あっさり。そして言う。
「ぜってえ負けんじゃねぇぞ。直樹の道連れで、
これ以上遠くに行くのは嫌だからね」
そんな妻の後ろ姿を見て、半沢はうれしそうに笑う…。
 44才の会社員Aさんが言う。
「このシーン、最高でした。口では嫌と言いながらも、
実はどこまでもついていくという覚悟を見せてくれている
妻の姿に涙が出そうでしたね。
子供を優先して、私を単身赴任に向かわせた自分の妻と
思わず比べちゃいました」
 また、こんな意見も。
「この前も職場で嫌なことがあった日に帰った途端、
妻から“今日、保険の人が来てね、
 今の保険じゃダメですよって。
どうしたらいい?”と、いきなりダーッと言われて。
ヘトヘトに疲れてるのに、どうでもいいよって。
自分の抱えている悩みごとを話す気がなくなった。
その点、花は半沢の気持ちをちゃんと察して、
余計なことは言わない。
上戸彩みたいな奥さんがいたら“癒し”ですよ」
(引用終わり)
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ドラマなので半沢のすることは極端に表現されて
いるのであろうが、これは現実の会社員にも日常
起こりうることである。
だから、以下のことは夫や彼氏、
あるいは未来の夫を思い浮かべながら
読んでいただきたい。
大なり小なりだれでもこうした問題と直面しているが、
出世するようなタイプの男ほど、こうした問題に直面
しやすくなるのだ。
やや大げさに言うならば、
男は各々の正義を全うしようとして
戦っている。
正義の形はひとつではないから、
当然ほかの人の正義とぶつかる。
ぶつかれば争いになる。
その争いに勝つにしろ、負けるにしろ、
夫を応援してあげて欲しいのだ。

夫は職場で孤立しながらも、
自分が正しいと信じて突っ張って
いるのかも知れない。
味方などおらず、同僚たちは心情的には夫に賛成でも、
長いものに巻かれて本音を言わず黙っている。
こんな状況になれば、だれだって心細くて仕方ないのだ。
その上家族にまで裏切られたら、
ボッキリ心を折られてしまう。
妻から聞いて一番がっかりするのは、
「謝っちゃえばいいじゃない。」
「あなたが我慢すればすむでしょ。」
「もっと大人になりなさいよ。」
という類の言葉だ。
こういう言葉を頻繁に吐いてくる人は人と
ぶつかることを最も忌避すべきこととして考えがちだ。
しかし、夫だってぶつかりたくて
ぶつかっているわけではないのだ。
ぶつかっても守りたいものがあるから
仕方なくぶつかるだけだ。
それが男という生き物だ。

そこを理解してもらえないことは、
妻であるあなたと一緒にいる意味が
吹っ飛ぶほどに酷い無理解だ。
自分が大切にしてきた信念をないがしろにされる悲しさ、
寂しさは生きざまを否定されることに近い。

「あなたが正しいと思うことをすればいいじゃない。」
そういって励ますことがベストではあるが、
そこまで応援できないなら、
最低でも足を引っ張らないように、
邪魔しないようにしてあげて欲しい。

妻としての役割が理解できない人は
すぐにこういうことを言って夫の足を引っ張る。
『会社でもめるのはやめてね。ローンだってあるんだし』
『子供が可哀そうじゃない!』
『私は家族のためを思って言っているのよ!』
自分の保身が一番大切なくせに
子供をダシにするとはまったく卑劣なやり方だ。
腹立たしいことこの上ない。
どうしても夫に反対したいなら、
『だって私が可哀そうじゃないの!」と
言われたほうがまだ納得できる。
これこそが嘘のない正直な気持ちで、
夫が思わずひるんでしまうような、
意外なほどの攻撃力をもつ。
夫に稼ぎがあるからと言って
「これで安泰」などと勘違いしてはいけない。
大企業に勤めていたって、
あなたの夫は常にこういう戦いを繰り返しているのだ。
一歩間違えば辞職に追い込まれることもあるだろう。
階級が上になればなるほど
この手の闘争は多くなってくる。
ちっとも安泰なんかではない。
これは裏を返せば、
それだけ妻の役割が重要だということだ。
妻が支えてくれなければ、
外でひとりぼっちの戦いを続けることはできない。
決して安泰などではない会社勤めを
それでも続けていくための重要なキーパーソンは、
妻であるあなたであるということだ。

これを理解できるあなたは
一生男が離さない女に
なることは間違いないだろう。

ドラマ「半沢直樹」には、
ひとりぼっちな夫の憧れが一杯詰まっている。
※誰にも言えず悩んでいることはないだろうか?
・今まで一度も付き合ったことがない。
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ぜひメッセージを頂きたい!
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