
この記事は2015年11月28日に公開したものです。
通じて感じたことがあります。
自分や求めるお相手を表現する時にありきたりな言葉を
使ってしまったら、それはもう何も表現しないことに
近いんだということです。
そして、我々は用心しない限りは、
そのありきたり(=陳腐さ)に平気で足を踏み入れて
しまうのだということです。
婚活のプロフィールに
「私はのんびりした性格です」
「前向きな人が理想です」
「お互いに助け合っていきたいと思います」
と書いてしまう人達のいかに多いことか。
人の脳はパターン認識をすることに
長けています。
ありきたりな表現を使ってしまうと、
プロフィールの読み手が
「よくある書き方だなぁ」と思うまでもなく、
無意識のうちに「その他大勢」という
フォルダに分類してしまうのです。
だから
あなたが「のんびりした性格」だとしても
別の表現を使う必要があるし、
「前向きな人」以外の表現で
前向きさを表現する必要があるし、
「お互いに助け合う」という言葉が
具体的に何を意味するのかを表現できなくては
人の心に届かないということなのです。
人の心に届く表現の第一歩は、