美醜の印象は変えられる

どうも岩熊です。

私が高校生の時の時の話を少しします。

年度が変わるとクラス替えがありました。

私が通っていた高校は男女共学でしたので、

まだ知らない可愛い女子と一緒のクラスメイトに

なったらいいなー、と胸を躍らせて新しい

教室のドアを開けたものでした。

ところが。開けてがっかり。

はい、すみません。本当にごめんなさい。

まだ年若かった岩熊は自分のことをすっかり棚に上げて

不埒にもそんなことを考えていやがったのです。

でも、夏休み前にはすっかり

そんな感想は変わっていました。

毎日一緒に授業を受けたり。

毎日一緒に冗談を言ってふざけあったり。

5月の学園祭の準備を一緒にやったり。

そんな風にクラスの女の子たちと一緒に過ごすうちに、

と思うようになったのです。

毎日長い時間を一緒に過ごしていると、嫌がうえにも

その時の私の目から見た女子のクラスメイトは、おおむね

いや、よく考えるとクラスの中でも5、6人くらいとしか

親しく話をしなかったような気もするのですが…。

しかし、そうやって気に入った仲間たちの

いいところを一杯見てきた結果、

クラス全体の美醜に関する感想までが

違うものとなっていったのです。

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