【婚活】メタ視点で男女の婚活を斬る

私はメルマガで”抽象化”という
キーワードをちょくちょく出して
いるのですが、この抽象化というのを
別の言い方に換えて”メタ視点”と
言うこともできます。
”メタ”とは超越した、上位の、
と言った意味ですが、簡単に言うと
俯瞰的視点のことです。
婚活に限らず、すごく悩んでいる
という人はいったん”私の悩み”
というところから離れて自分と
その周縁をとりまく状況を考えて
みるといいでしょう。
婚活で言うならば、
ものすごーく自分の仕事の未来に
希望を持てない男がたくさんいて、
同じように、
ものすごーく自分の仕事の未来に
希望を持てない女がたくさんいて、
それでいて、
ものすごーく独り暮らしや親元での
暮らしが楽で仕方ないという
男女がいっぱいいて。
そして
将来の展望がないから結婚したくない
男がいっぱいいて、
将来の展望がないから結婚したい
女がいっぱいいて、
それでいて、
寂しくて仕方ないから”誰か”に
そばにいて欲しい男女が
いっぱいいて。
ほとんどの男女は
たがいに「ピンと来ない」とか
「冴えない感じ」とか
心中、相手に失望しながら婚活し、
その失望は実のところ、
相手に由来するものではなくて、
自分の方向性のなさに由来するもので。
と、
こんな風に婚活をメタ的に見よう
としたなら、どうして自分が婚活に
悩むのか、わかってくるのでは
ありませんか？
それを踏まえてあなたが採れる
行動は何通りもあるはずです。
「私はこういう人間だから」と自分を
固定的にとらえず、状況を踏まえて
一番有利な選択をするといいでしょう。
そして自分と異性との間に利害の
一致する行動はどんなことなのかを
考えてみたら、おのずとあなたが
採るべき行動が見えてくるでしょう。
その正解は一つではないし、
要するに両者の利害が合致すれば
どんな結論だってありなのです。
それとは逆に、事態が一向に打開
されないのは、「べき」論で頭の中が
いっぱいになってしまうこと。
「男ももっと身だしなみに気を使うべきだ」
「男はもっと発展的に生きようとするべきだ」
「男はもっと女性に対して積極的に行くべきだ」
こういうふっかけは本当に不毛です。
それがない世界でどう生きることが
最適な行動と呼べるのか、そこを
考えてみましょう。
岩熊権造
　　　
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
初めての方はまずはメルマガにご登録ください。
大事な基礎から詳しく丁寧に説明しています。

（面談・講座・コンサル等の案内はメルマガ内のみでの配信となります。）
→こちら

結婚相談所やネット婚活のプロフィールを
見直すだけで理想の男性と出会えます。
書き方について学びたい方は→こちら