男性を気持ち悪いと思ってしまう人の解決法

今日はメルマガ読者さんからの
質問を取り上げます。

【以下、引用】
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初めまして。
いつもメルマガを楽しく読んでいます。

(中略)

メルマガで分かるようで分からないような、
上手く自分に反映できないと思うのが
「抽象的に考える」です。

恋愛での私の悩みは、男性を気持ち悪い
感じてしまい付き合っていけないことです。

(中略)

どうにかしないと、私は恋愛したい!と
頭にあるので、

付き合った人にまず
「男性と付き合うの苦手だからゆっくり
進みたい」と言いました。

相手も理解してくれます。
それで数か月手も繋がない状況でも
嫌になるのです。

「好きじゃないからだよ」って友人に
言われると、好きな人を探すために
婚活パーティーに行ったり紹介
してもらいます。

「慣れだよ、嫌じゃないなら
付き合ってみれば?」って思えば
付き合ってみます。

頭と感情が一致しないんです。
「恋愛をして結婚がしたい」という頭と、
「気持ち悪い、嫌だ」という
感情があります。

無理に恋愛する必要はない、
っていうのが一番しっくりくる
のかもしれないんですけど
それはまた「それでいいのか」
って焦るのです。

(後略)
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【引用終わり】

【以下、岩熊のメールから引用】
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こんにちは、岩熊です。
メールを読ませていただきました。
読んでみた感じ、
恋愛がゴール(目的)になっている
感じがありますね。

恋愛が絶対的なゴールに
なっている限りはグルグルと
悩みが回り続けることになります。

そこで、一度発想を変えて
みてはどうですか?
恋愛の先に
どんな人生であることを
目指しているのか、そこを
考えてみることをお勧めします。

そして、恋愛を”目的”ではなくて
”手段”として考えるのです。

恋愛を手段として捉えられるならば、
目的へ行くために別の手段を
見つけることもできるかも知れません。

恋愛しなくても
目指すところへ行ける道というものを
探すことはできます。

こんな風にして、
目的と思っていたことを
手段化してしまうことも抽象化の
方法の一つです。

(後略)
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【引用終わり】

悩みはそこに対してまっすぐに
打ち返そうとすると解決でき
なくなってしまうことが多いのです。

一段抽象化して、
悩みの一段上から考えてみると
案外別の道がすんなり
見つかることもあるのです。

岩熊権造