【生き方】長い長い長ーい話を三行でまとめる

先日、とあるメルマガ読者さんから

長い長い、長ーい相談メールを受け取りました。

そのメールの文字数を

テキストツールに数えさせたら2590文字

ありました(笑)。

それから、以下は私がその読者さんへ

返信として送った文です。

【以下、引用】

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○○さん

こんにちは、岩熊です。

メールを読ませていただきました。

まず、

改めて内容を三行でまとめてみてください

(三行以上使わないでください)。

それから、

その三行とは別に、○○さんが

彼に対してどんな狙いを持っているのかを

ハッキリと書いてください。

それを書き上げたら岩熊に送信する必要を

感じなくなったというのであれば、

送らなくても結構です。

書いてなお、送る必要を感じるのであれば

送ってください。

それでは。

岩熊権造

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【引用おわり】

こういう返信をしてしまう時点で

岩熊権造というヤツはあくまでも読者さんに

よる自力での問題解決を要求したいんだという

ことをお察しいただきたいところです。

実際、返事が返ってこないから、

自力解決できたんだと思うことにしていますが。

面談やコンサルでも、

結論の見えない話が長く続いたときなんかは、

私、途中から聞いていないことがありますね。

で、話し終わったかな、というころに

聞くようにしています。

「で、まとめると何の話ですか?」と。

不真面目な態度であるとか、意地悪しているとか、

そういうことではなくて、こと問題解決という

点においてそのぐちゃぐちゃな話の細部を

一生懸命聞くことは双方にとって不利益である

と考えているのです。

男脳とか女脳とかいう内容のことを書いた

ヤワな感じの自己啓発本では

”女の脳は問題解決を求めていない”

なんて書いてあるものがありますが、

私は「そんなことあるもんかい」と

思っています。

ほとんどの女性が

自力で解決しようとする前に

細部を微に入り細に入り説明しようとするうちに

気力をまき散らして使い果たしてしまい、

依然としてそこに残る問題に取り組む力が

残っていないというだけのことです。

そこに私まで一緒に付き合ったら、

一緒になって問題解決のことなんか

どうでもよくなってしまうではありませんか。

なにしろ人間の思考って非線形で

あっち行ったりこっち行ったりするんです。

そうやってぐちゃぐちゃな思考を

ぐちゃぐちゃなままに出すことがいけないという

ことではありません。

一度、ちゃんと出しましょう。

出さないと先へ進めません。

そして肝心なのは、その先です。

出したものが文章なら自分で読み返したり、

音声なら聞き返したりして、それを

まとめてみましょう。

肝心なのは文章で、しかも三行くらいで

まとめること。

それ以上使っちゃいけません。

そうやって制限のある中でまとめを書くと、

あなたが固執していたことや、多くの文字を費やして

書いたことを一言でまとめざるを得なくなります。

「まとめきれない」という場合は、

捨てきれていない固執があると考えてください。

他人に言わせれば一言でバッサリと表現

できることをそうしたくない自分が

そこにいるはずです。

それができたなら、自力での問題解決に

一歩近づきますよ。

岩熊権造

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