【婚活】婚活のモチベーションが上がらない

モチベーション
今回は
「婚活に対するモチベーションの持っていき方」
についてお話します。
漠然と今のままの生活は嫌だし、今後一人なのは
寂しいから結婚したいと思う女性は多いですが、
実際動こうと思っても、なぜかそこまで気力が湧かない
というお悩みがとっても多いです。
特に30代に入って生活が安定し出すとそういった傾向が
強くなります。
30代の「かなえさん(仮名)」に面談後に送った
メールの一部をシェアさせて頂きます。
【引用開始】
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色々なことを話しましたが、一番重要なのはかなえさん
ご自身が今の自分を十分に使えていないという
感触があることではないかと思いました。
自分を暇させない、自分のキャパを十分に使うことは
中年に差し掛かった人々にとってもっとも重要な課題であると
言えるかも知れません。
はた目にはお医者さんのようにどんなに立派な仕事に
就いていても、いったん習熟してしまえば、パン工場で
10年パン作りのアルバイトをしている人とさして変わらない
キャパの使い方になってしまいます。
我々人間はどこかゴールみたいなものに向かって
走っているように見えながらその実、ゴールとは「死」の
ことであって、つまりは過程にこそ意味があると私は
思うのです。
自分を追い込むために、何でもよいので発信をして、他人を
巻き込みましょうという話をしましたね。
他人からの受信をしつつ、同時に他人への発信をして生きる
ことが、今の人生を拡大するきっかけになります。
そして、発信のネタになりうるのが、日常でキャッチする
違和感です。
違和感を決してスルーせず、大事に持っておいてください。
それこそがかなえさんをありきたりな人間にしない、つまりは
かなえさんをかなえさんたらしめる素材になります。
「個」というものはそうやって、社会から半歩はみだした要素が
結集したものなのです。
現代は人類史上かつてないほど個人主義というものが尊重される
時代にあります。
結婚を決定づける要素はかつて家や相続といった要素が多分に
介入してきたのですが、そうしたものの影響はずいぶんと
弱くなって、したがって、「個」が立っていないと積極的に
結婚しようとする理由がないということになります。
人と葛藤し、発信し、個を高めてください。
ありきたりであることから脱却しようとする試みが
かなえさんを「個」として成り立たせます。
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【引用おわり】
最後に補足ですが、
「個が立っていないと積極的に結婚しようとする理由がない」
というのは別に変わり者になってくださいという意味
ではありません。
個が立っていないというのは、イコール誰の心にも響かず
誰にとってもさほど必要ではないというような意味です。

つまり誰とでも表面的に薄い関わりしか持たない
でいると、自分と積極的に結婚したいと思う理由が
誰にもないということです。
昔は結婚をしていないと無理やりにでも
縁談の話しが来ただろうし、ご近所や上司が
お節介にも紹介してくれたことが多かったのでしょう。
〇歳の未婚の女性がいるというくらいで、
特に個を発揮する必要もなかったのです。
でも時代は変わり、我々は個人で結婚を選択する自由を得ました。
でもその代わりに、「個がない」=誰ともたいして関わらず
誰にとっても薄い存在であると、自分から働きかけないと
わざわざ周りが動く理由がないし、自分と結婚する意味も
薄くなるということです。
それに加えて30代に入ってしまうと、
20代は覚えるだけで必死だった仕事もルーチンになります。
生活が安定すると、わざわざ苦労して新しいことにチャレンジ
しなくなってくるのです。
その状態で婚活をはじめるには、
昔の結婚と比べるのは不毛だし、これらを踏まえて
行動していないと疲弊するだけです。
こういったお悩みを毎日のように頂くので、
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