「あなたは未来でどうなっていたいですか?」
と聞くと、
「私、人の役に立ちたいんです。」と
言う人がいます。
人の役に立ちたいと
思うこと自体は誰でも持っている気持ちだし、
そのこと自体、悪いことでもなんでも
ありません。
ただし、
それがいつも意識の表層に出ている人の場合、
認められたい、承認してもらいという渇望の
裏返しでもあります。
そういう人に私が言いたいのは、
「もうそれは達成されているよ。」
ということです。
なにしろ、
社会に生きるって、まさに人から
必要とされるってことじゃないですか。
社会の中に生きるということは、
もうそれだけで必要とされてしまうし、
もうそれだけで人の役に立ってしまうし、
もうそれだけで迷惑をかけてしまうし、
ということなのです。
要約すると、
どんな人でも多かれ少なかれ
他人に対する影響力をもっていると
いうことなのです。
人から必要とされたいと
普段から強く意識してしまう人は、
自分の影響力について無自覚なだけ
なんですよ。
無自覚だから、
普段、誰からも必要とされていない
と思い込んでしまうし、
普段、誰からも見られていないと
思い込んでしまうし、
普段、誰にも迷惑をかけないで生きていると
思い込んでしまうんです。
多少なりとも影響力があるんだと
分かったなら、あとは何をどうすると
影響力が強くなったり弱くなったりする
のかということを普段の生活から実験しつつ、
学ぶことが出来ます。
人の役に立ちたいなら
自らの影響力を高める方法を
探求するといいでしょう。
どんな表現なら、人に響くのか。
どんな切り口なら、振り向いてもらえるのか。
どんな紹介の仕方なら、注目されるのか。
難しいことではありません。
もうすでにあなたが持ち合わせている
はずの能力を自覚的に使ってみるだけで
それが見えてくるはずです。
岩熊権造
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