【生き方】”共感”という名の麻薬(前編)

人は生きていれば心弱る時もあります。

ですから、他人に共感してもらおうと

することが一概に悪いことだとは

思いません。

大切な人に共感してもらって、

後押ししてもらって、それで生きる力を

得ることだってあっていいと思います。

でも、それを年がら年中

必要としているようなら、どこかで

自分の生き方を疑う必要があるでしょう。

もし、あなたがそういう人であるなら、

周りの人達からものすごく気力を奪って

生きているということだし、

そんな依存的なあなたをダシにする

悪意ある人につけこまれやすくなる

ということでもあります。

あなたが人の共感を欲すれば欲するほどに、

悪意ある人があなたから信用を得るのは

たやすくなります。

「大変だったね。」

「よく頑張ったね。」

「あなたはちっとも悪くない。」

そう労ってくれさえすれば

簡単に心許してしまうわけですから、

つけこもうとする人にとっては

懐に入るのが簡単なのです。

実際に、それを行うことで悪質な

ビジネスをしている人が

とても多いのです。

そういうビジネスをする人は

簡単にあなたに共感して、

簡単にあなたを依存させて、

そして、自らも鬱な人に引き込まれて

簡単に墜ちていきます。

麻薬の常習者は売人と一緒になって

ずぶずぶに墜ちていきますが、

たやすく共感したりされたりする

関係はこれととてもよく似ています。

”共感”とは使い方を誤れば

麻薬のように人を蝕むことも

あるのです。

岩熊権造

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