【婚活】本当にピアノと関わっていきたいのか

昨日は面談にお越しいただきありがとうございました。
まずは昨日のまとめからいたしますね。
昨日の話の焦点の第一はまずピアノの事でしたね。
ピアノ教室を開くことだけがピアノとの関わり方では
ないということを話し合いましたね。
演奏技術だけで言えばおそらくもっとうまい人はいくらでも
いることと思います。しかし、演奏技術で勝負しようと
しないことによって、よりこさん（仮名）の特技を活かす方法は
いくらでも生まれてきます。
誰をターゲットにして、ピアノを介して何を提供できるのか、
そこをきちんと突き詰めれば商売にする方法も見えてきます。
だれも開拓したことのない分野が見えてきたなら、あとは
足を踏み入れるだけです。
その時になって、よりこさんが現時点ですでに
ピアノ教室を開業しているところまでやれたということが
今後とてつもない財産になるはずです。
ですから、ピアノ教室撤退によってなにもかもを無くしてしまう
ということはありません。
自分はピアノとどう関わりたいのか、ということを考えたうえで
それを形にしてみてください。
よりこさんが今までの人生を通して大事にしてきた
ピアノとのかかわり方に整理がつくと、例え道半ばで
あっても不思議と婚活の方がうまくいくようになります。
ビジネスも結婚も正解のないところに足を踏み入れる事
によって成功が可能になるものなのですが、多くの人が
「こうすれば成功する」というハウツーを求めては
失敗しているところもよく似ていますね。
彼への告白の件、保留にされるとのこと。
あくまでもよりこさんの意思と決断が大切なので、
それについて私からどうこう反論するということは
ありません。
ただ、ひとつだけアドバイスを。
ビジネスも恋愛にも言えることですが、どれだけ上手く
いかなくても諦めてしまわない限りは失敗した
ということはありません。
「おつき合いできない」と断られてしまうとしても、
彼の一過性の感情から出た言葉と解釈しようとすれば
できますので、攻め手を変えて関係を続けるうちに
また違う言葉が彼の口からでてくることは
十分に考えられることです。
同じようによりこさんの新しいピアノビジネスが
うまく行かなかったとしても、攻め手を変えて新しい方法に
チャレンジしていればいずれ成功につながります。
斬られる覚悟と勇気をもって進んでください。
それでは、また。
岩熊権造
（面談後のフォローメールより一部抜粋）
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