絶望が足りていない（絶望しろ！）

どうも、岩熊です。

私のブログを訪れてメルマガ登録までしてくださる人は

ほぼ全員今までの婚活方針に疑問を抱いて、新しい道を

求めていると思います。

「今までの婚活方針」とは何か？それは「婚活は熾烈な

競争であるからして、それを勝ち抜く」という考えに

基づくさまざまなノウハウの実行です。

以下にそれらノウハウの例を挙げます。

・モテ髪、モテ服、モテメイクの研究。

・男ウケする趣味（料理・お菓子作り・茶道・華道）

・婚活を生活の第一に置く

こういう類のものは言うなれば自分のスペックをアップ

させ、なるべく多くの男性と会ってその中から条件のいい

男性を見つけるという発想から来ています。

しかし、その道は高収入で低年齢の容姿のいい少数の男を

多数の女性で奪い合おうとする、修羅の道です。

だって、条件で選んだ上に「好きになれるかどうか」まで

考えますでしょ？

そりゃ道も狭くなりますよ。

条件で選んだら絶対断らないというスタイルならまだしも。

昔の人たちがお見合いで結婚できたのは、条件で選んで、

会ったらお断りしないという文化があったからです。

「お断りするのは失礼」って考えだったんですね。

今とはだいぶ事情が違う中でお見合いしていたんです。

会ったが最後、かなりな確率で成婚です。

私は「モテ」と言うものを目指すことに非常に懐疑的な

人間です。

モテを目指すとは個性を埋没させて平凡化させ、

自らを最大公約数的な存在にする作業に

他なりません。

だからモテで得た彼氏はあなたのこと誤解する人が

多いんですよ。いざお付き合いが始まってから、あるいは

結婚後に男女共に苦しむことになりやすいから私は絶対に

お勧めしません。

モテを目指すのではなくて、より個性を

発揮することで自分にしっくりくる男性と

出会うようになる。

これは普段からの主張の通りです。

私のメルマガを読もうと思ってくれた人は一度は修羅の道の

不毛さを感じ、違う道を模索した人のはずです。

にも関わらず、相変わらずこの修羅の道へ戻ってしまおうと

する人もいます。

実際、そういう相談メールを頂くことがあります。頻繁に。

「どにかく結婚がしたい。早くしたい。今すぐしたい。」

まあ、気持ちはわからないでもないですが。

修羅の道はかえって遠回りだと言ってるじゃないですか。

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