【婚活】異性・同性を含めた人づきあい

こんにちは、岩熊です。
昨日は面談にお越しいただき、
ありがとうございました。
昨日の面談の焦点は異性・同性を
含めた人づきあいにあったの
ではないかと思います。
お話を聞いていると、縁談自体が
ないわけでもありませんし、
いまのお仕事に相応の熱意をもって
取り組んでおられているように感じたので、
人づきあいの改善さえしてしまえば、
かなり良い方向へ向かうのではないかと
私は考えました。
今まではあまり深い人づきあいを
したことがなかったとのことですが、
私からのお勧めは、周囲の人たちとの
人間関係の濃度を高めて
生きていかれることです。
「濃度を高める」と言っても、
行きたくもない飲み会に積極的に
参加しようというような話ではありません。
大人数でワーッと盛り上がる場に
いくらいても人間関係が濃密に
なるわけでもないからです。
それよりは、他人の真意を理解することに
神経を研ぎ澄ますこと
が大切です。
人の言葉や態度を個々の事象として
とらえるのではなく、その人の核となる
部分からにじみ出ているものとして
考えるのです。
昨日例として挙げたのは、以下のような
様子を見せる人でしたね。
・人に対していつもにこやか。
・仕事では「NO」と言わない。
・合コンではいつも盛り上げ役。
・極度の肩こりや睡眠障害など、ストレス性
の症状が出ることがある。
・意外と本音を話さない。
この人は極めて臆病であるという一つの
核で理解することができます。
臆病だからいつも人に嫌われないように
にこやかでいるし、
臆病だから「NO」と言って周囲と軋轢を
起こさないようにしているし、
臆病だから呑みの席で「ワーッ」と盛り上げて
深刻な話をしないように仕向けているし、
臆病だから対人関係のストレスを
ため込んでしまうし、
臆病だから一対一で本音を話すことが
出来ないのです。
中略
きょうこさんはおそらく隠せども
隠せども本心が他人にバレてしまう
という性質をお持ちだと思いますが、
むしろこれは長所になりうると
思います。
「あ、今嫌がってるなー」とか
「わわっ。ドン引きされちゃった」
というのが表情だけでも相手に
伝わりやすいので、その本心を
説明してあげると人は納得できるし、
安心します。
逆に説明しないでいると、悪い方へ
誤解される可能性が高くなります。
きょうこさんは緊張しているだけなのに
「避けられている」と誤解させる
可能性です。
自分の本心を説明したり、相手の本心を
追求する作業こそが「人に一歩踏み込む」
という行動です。
中略
きょうこさんがよい人間関係を築いて、
発展的な人生を送られますよう、
願っております。
結婚は、その延長線上にこそ見つかります。
それでは。
（面談後のフォローメールより一部抜粋）
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