滝川クリステルの結婚から見る「妻の知性」とは

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政治家の妻と聞くと
どうしても選挙中の挨拶回りが
頭をよぎってしまいますよね？

自分のことを全て犠牲（とまではいかなくても）
生活全てが選挙・選挙・選挙になって
大変だろうなと素人目には考えて
しまうのですが、この一文を読んだ時に
今まで通り仕事を続けていく
新しい女性像を作っていくのかな
と思ってしまったのですが、
その辺りを岩熊さんに話を聞いてみました。

岩熊さん曰く

「そんなわけないじゃない？」

と。

つづけて、

「これを政治活動の一環だとちゃんと分かっていて

発信したなら頭いいよね。うまく切り抜けたと思う。」

ということでした。

 

同じことを発信していても
進次郎氏の選挙のことを考えずに、ただなんとなく
進歩的な自分に見られたいと思って書いていたとしたら
「ただのバカな女性だと思う」
とのことでした。

この違いわかりますか？

岩熊さん曰く
「政治家というものは言動の全てが政治。
もちろん家族も例外ではない。」

今回滝川クリステルさんが

「今までの政治家の妻に囚われない生き方を
小泉進次郎氏が尊重してくれた」と

書くことによって、
（そういう政治的発言をすることによって）

小泉進次郎氏の株を上昇させる効果があると
狙って書くことが本当に知性のある
政治家の妻としての行動になるとのことです。

そもそもこの結婚自体
「小泉進次郎の政治的リスクを大いにはらんでいた」
と岩熊さんは言います。なぜなら、小泉進次郎氏は政界のアイドル的存在。

 有権者の多くの女性が小泉進次郎を「男」として

見ているため、その妻や彼女の存在は彼の人気を
大きく左右するものだからです。結婚相手が女性からの

ヘイトを集めるようなキャラクター

だった場合、これまで大量に稼いできた女性票を

ガツンと失う結果になりかねない結婚だったわけです。

岩熊さん曰く
「今回のこの結婚報道はかなり成功したんじゃない？」
とのことでした。

二人とも

「自分たちの言動の一つ一つが政治活動」
ということをよくわかっていたからだと
言います。

プライベートが欲しいと思っても
政治家として生きる限りそれは
構造上無理なこと。

生活全てがどうやっても政治に
否応なく結びついてしまうということを
理解した上でどう発言するのかを考える、
それが本当に知性のある政治家の妻である。

これが今回の知性のある女性の学びでした。