結婚したいかわからない時にすべきこと

 

結婚したくて、正直焦っている、という人。

お見合いしなくちゃ、婚活パーティにでなくちゃ、

でもなんかやる気が出ない。

行きたくない。

そんな自分に出くわした時、

「私は本気で結婚したいんだろうか…?」

なんて考えたりしてませんか。

これは

「本気で結婚したいなら、私は婚活に励んでいるはず」

という発想から来た結論なんだと思います。

でも、そういうものでもありません。

なにしろ、気力ってお金や体力と同じで

限りあるリソースだからです。

でも、それが限りあるというつもりで

生きていないと、自分の中にどれだけ

残っているのか、鈍感になります。

それで無尽蔵にわいてくるものだと

勘違いしてしまうんですね。

気力って簡単なことでチビチビ減少するし、

それなりな生き方していないと回復しないし、

ストレスを解消したところで取り戻せるものでも

ないんです。

まずは、自分の中に残っている

「やるぞ!」という力がどれくらいあるのか、

漠然とでいいから知ろうとしてください。

それに慣れると気力の残り具合に敏感に

なります。

残り具合がわかってくることこそが、

気力を操ることの第一歩です。

”気力を操る”とは、それを無尽蔵に

得ることではなくて、限りある中で

有効に使うことを意味します。

例えば空っぽの状態で

婚活パーティに参加しない、とか。

気力の充実を感じる時に

行動することを心がける、とか。

気力がわいてくる気配のする方向へ

行動する、とか。

今まで意識しなかったものを

”ある”と見立てていくことによって

あらゆることがそこへ関連付けられて

いきます。

気力の残り具合、ぜひ気にしながら

生きてみてください。

気力を回復させるための

”それなりな生き方”については

そのうちお話します。

 

岩熊権造